体力に自信がなくても楽しめた|虚弱体質の関東マイペース旅✈

宿泊

こんにちは、みやこです。

今回は、東京でゆっくり虚弱旅行レポです。

人もモノも多い東京。
正直、私にとってはハードルの高い場所ですが、
「無理しない前提」なら行けるかもしれない——
そう思って、マイペースな旅をしてきました。

この記事でわかること】
・体力がなくても楽しめる東京旅
・移動トラブル時の対処法
・マイペース旅行のコツ

自分のペースで旅することの楽しさを知ってもらえたらうれしいです。

東京行きを決意!

関東にいる友人に会いにいきたい… 。ついでに東京見物もしたい…。

昨年東京で体調を崩してしまって以来、リベンジしたいとずっと思っていました。

でも、山陰地方から飛行機で東京へ行こうとすると、片道で25,000円ほどかかります。 とても気軽に行けたものではありません。

そんな中、ANAのタイムセールを見つけました。 このセール中はなんと片道8,800円!

この条件なら、ダメでも後悔しない
そう思えたことが、今回の一歩につながりました。

ちなみに、このタイムセールは販売期間は5日程度と限定的ではあるものの、何回か開催されているようなので国内旅行を検討されている方はチェックしてみてください👀

旅の始まりは飛行機の遅延トラブルから

12月の頭、出発当日。

鳥取駅から鳥取砂丘コナン空港への直通バスに乗って向かいます。 搭乗手続きも問題なく通過。

ところが!!! この日は悪天候で、飛行機の到着が遅れるとのアナウンス。

30分遅れが1時間遅れに、1時間半遅れに…とどんどん伸びていきます。

この時、私は大焦りしていました。

なぜなら、この日行く予定の展示会の日時指定チケットをとっていたから。

羽田に着いてすぐ向かう予定でスケジュールを立てていたので、飛行機が遅れれば会場に着くのも遅くなる。 1時間遅れが確定した時点で、気分はもう絶望。 もう間に合わないじゃん…楽しみにしてたのに… 。

救いを求めて、展示会のホームページを見てみると…

運営様、あなたは神ですか!!!!

遅れても当日中だったら問題ないことが確定したところで、安心してお腹が空いてきました。

でも、もう搭乗待合室まで来てしまっているので、食べれるところがない…。

そんな時に役立ったのが、持ってきていた非常食たちでした。胃が空っぽになると空腹胃痛で吐き気に襲われる対策として、お腹に溜まる軽食やクッキーなどを持ってきていたのです。

旅が始まって早々に消費してしまいましたが、持ってきていて本当に良かったと思いました。

結局、飛行機は2時間遅れで出発。それでも無事、羽田空港に着陸しました。

ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦展

羽田空港について、大急ぎで展示会場がある六本木ミュージアムへ向かいます。

今回行く展示会は、「ハイキュー‼︎ゴミ捨て場の決戦展」。 ハイキュー!!の連載は2010年代で、終わったのは2020年なんですが、 妹の部屋にあったコミックを暇つぶしに読んでいたところ、めちゃくちゃハマってしまいました。(今更すぎる)

ホームページで確認したから入れるとわかっているものの、早歩きで会場へ。

そして‥着いた〜〜!! 看板のデカさにすでに感動。

写真を撮り、入り口のスタッフの方に飛行機の遅延で遅れてしまったことを説明。 笑顔で対応していただき、すんなり中に入る事ができました。 良かった〜〜!!!

展示会自体は、印象的なセリフや場面の展示、絵コンテなどがあり大興奮!!

初日かつ平日ということもあってか、私のほかに人はおらず、落ち着いて見られたのも幸運でした。 記念にハンカチを一枚買って会場を後にします。

私の好きなキャラ、月島蛍くんの顔つきハンカチ。

ありがとう、ハイキュー展、スタッフの皆様方。

猫のぬいを求めて

次に向かったのは吉祥寺の雑貨屋さん。

私が好きなぬいぐるみ作家、猫原ぷぷたさん(猫原商店)のぬいぐるみが販売されているからです。

オンライン販売もされているんですが、手作りのため販売個数が少ない&大人気のため即完売してしまい、入手は困難。 ただ、委託販売も2店舗でされており、そのうちの1つがMatoeruアトレ吉祥寺店なのです。 早く会いたい気持ちで向かいます。

お店に着くと…いた!!しかも最後の1匹!! ただ、私の欲しい色ではない…。

買うか買わないかめちゃくちゃ迷っていたところでお腹が空いてきたので、とりあえず食べながら考えることに。

少食がゆえに外食で食べ切れるか緊張しがちなので、「どこで食べようか問題」が外出の度に発生するのですが、今回ぴったりのお店を見つけました。

出汁茶漬け・えん』。 関東・関西を中心に店舗があるので知っている人も多いと思いますが😅 山陰地方にはないので、こんなに良い店があるなんて…都会はいいなあと感動。

ご飯の量も少なめ・ふつう・多めと量を調整できて、胃にやさしい。
こういう選択ができるお店があるだけで、旅の安心感が跳ね上がります。

食べながらぬいのことを考えていたところ、名前を考えてしまうぐらい愛着がすでに生まれていることに気づき、購入を決意。食べてる間にも売り切れてたらどうしよう…と思いながら食べ進め、無事完食。(良かった、食べきれて…)

雑貨屋に戻り、無事まだいてくれたので購入。 六本木から1時間弱かけて来た甲斐がありました🎵

友人宅へ

そこから1時間半ほどかけて、千葉の友人宅へ向かいました。
今回はお願いして泊まらせてもらうことに。移動距離が長い旅では、宿泊先が安心できる場所かどうかはとても大事です

翌日の予定を相談する中で、ここ一年で少食になってしまったこと、外食だと食べ切れるか不安になること。パン屋さんなど量を調整しやすいお店がいいと正直に相談しました。

「いいよ、全然大丈夫だよ」と自然に受け止めてくれて、心からホッとしました。
無理をしなくていい相手と一緒に過ごせることは、虚弱な私にとって何よりの安心材料です

環境が変わると眠れないタイプなので、睡眠薬を持参。
準備してきた自分を褒めつつ、この日は早めに休むことにしました。

代官山でまったり

翌日は友人と、そのお子さんも一緒に代官山へ。
ベビーカーがある分、お店選びには少し時間がかかりましたが、その分ペースはゆっくり。

落ち着いた雰囲気のカフェで、クロワッサンとしゃれているパン、紅茶を注文。
外食で完食できるかは毎回緊張しますが、この日は無事に食べ切れて小さな達成感。

そのあとは雑貨屋さんをのぞいたり、キャラメル専門店でガチャガチャに挑戦したり。
観光しなきゃ」と焦ることなく、ただ歩いて、立ち止まって、また歩く。

キャラメル専門店『NUMBER SUGAR』

おしゃれな箱に5種類のキャラメルが入っています。

東京らしいおしゃれさはありつつも、張り切りすぎない過ごし方が、今の私にはちょうどよく感じられました。
体力がないからこそ、“まったり楽しめる範囲”を選ぶ。
それだけで、旅の満足度はちゃんと高くなるのだと実感しました。

またね、関東

帰りの飛行機はトラブルもなく、無事帰宅。

吉祥寺で買ったぬいぐるみと、羽田空港にて。

体力がなくても、不安があっても関東旅を完遂できたことは、大きな自信になりました。

「東京は疲れるから無理かも」と思っていたけれど、

・予定を詰めすぎない
・不安は事前準備で減らす
・休む前提で動く

これができれば十分に楽しめることがわかりました。

虚弱だからこそ、旅の中で「休む」「選ぶ」「諦める」ことを大事にできた気がします。

次に関東へ行くときも、きっと同じスタイル。
無理をしない、私のペースの旅を続けていきたいです。

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